楽天、終盤にドラマ!斎藤佑の白星消し、劇的サヨナラ勝ち!

[ 2015年8月15日 21:44 ]

<楽・日>8回2死一塁、宮西が同点ホームランを浴び今季初勝利が消えてベンチでぼう然とする斎藤
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パ・リーグ 楽天5―4日本ハム

(8月15日 コボスタ宮城)
 楽天が劇的なサヨナラ勝ちを飾った。同点で迎えた9回、先頭・ペーニャの二塁打から1死二、三塁とすると、聖沢が右前打を放って決着をつけた。

 劣勢を跳ね返した。3回に聖沢の右翼線2点適時二塁打で先制したが、その後、逆転を許して、2点のビハインドで試合は終盤。だが8回、2死一塁で代打・ウィーラーが左越え6号2ランを放ち、試合を振り出しに戻した。

 大久保監督は9回、同点ながらマウンドに松井裕を送った。勝利への執念をみせると、打線がしっかりと応え、劇勝につなげた。

 日本ハムは2点を追う4回に無死満塁の好機をつかみ、近藤の中犠飛とレアードの左犠飛で追いついた。5回には田中賢の右翼線適時二塁打で勝ち越し。8回にも加点し、一時はリードを2点差に広げたが、守り切れなかった。先発・斎藤佑は6回途中2失点と好投したが今季初勝利はならず。チームの連勝は3で止まった。

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