遊学館監督 小笠原打てず「思った以上に差し込まれてしまった」

[ 2015年8月15日 16:47 ]

<遊学館・東海大相模>2回戦敗退となり、肩を落とす遊学館ナイン

第97回全国高校野球選手権第10日・3回戦 遊学館2―11東海大相模

(8月15日 甲子園)
 遊学館の山本監督は東海大相模の先発・小笠原について「いい投手。思った以上に差し込まれてしまった」とスピードが想定以上だったと振り返った。

 高校生ナンバーワン左腕に対し5回まで2安打に抑えられ、9点を追う6回に3安打で2点を返すのが精いっぱい。「まだまだ力不足を感じた」と力負けを認めた。

 投げても初回の4失点を始め、18安打を浴び11失点。「初回1番バッターのデッドボール。あれがこういう結果につながった。1つ隙を見せたらこうなる」と流れを持っていかれた立ち上がりの死球を悔やんだ。エースの小孫は4回途中6失点KO。「狙い球をしっかり絞られた印象。向こうのバッターはうまいですね、強いですね」と東海大相模打線を称えた。

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