東海大甲府監督脱帽「清宮君すごいな」146キロ右腕が被弾

[ 2015年8月15日 11:18 ]

<東海大甲府・早実>4回2死一塁、東海大甲府・宮川を一縷ゴロに仕留める清宮

第97回全国高校野球選手権第10日・3回戦 東海大甲府4―8早実

(8月15日 甲子園)
 東海大甲府の村中監督は「清宮君すごいなと思いました」と甲子園初アーチを含む3長打5打点と大活躍した早実の清宮に舌を巻いた。

 先発した最速146キロ右腕の2年生エース・菊地は「清宮を全部抑える」と意気込んでいたが、3回に本塁打を献上。指揮官は「攻めていこうという話はしていたが甘いところに入ってしまったのかな。バッテリーは意識し過ぎたのかもしれない」と淡々と話した。

 早実の先発・松本に対し6回まで10安打を浴びせ毎回走者を出したが、清宮に長打性の打球を好捕されるなど好守にも阻まれ3回以降は追いつくことができず。「途中うちの流れにくるかなというところでペースを持ってくることができなかった」と要所を締められたことを悔やんだ。

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