ランディ氏も熱視線!マエケン6年連続2桁勝利お預け 7回1失点で降板

[ 2015年8月15日 20:17 ]

<広・D>ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン球団社長特別補佐(最前列左から3人目)が見つめる中、投球する前田健

セ・リーグ 広島―DeNA

(8月15日 マツダ)
 広島の前田健太投手(27)が15日、マツダスタジアムで行われたDeNA戦に先発し、7回を4安打1失点。勝敗はつかず、王手をかけていた6年連続2桁勝利となる今季10勝目はお預けとなった。

 2回に連打で先制されたものの、直球とスライダーを低めに集め、3回以降は1安打を許したのみ。同点の7回に代打を送られ、108球を投げ無四球7三振の7回4安打1失点で交代した。

 バックネット裏の客席最前列ではダイヤモンドバックスの球団首脳陣が熱視線。現役時代に通算303勝のランディ・ジョンソン球団社長特別補佐も真剣な表情で前田健の投球を見守った。

 前田健は昨オフ、ポスティング・システムよるメジャー移籍を容認しない方針を球団から伝えられ、残留を決断。メジャー移籍に必要な海外フリーエージェント(FA権)取得は最短でも17年オフとなる。

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