津商 悔いなし 指揮官「200点ですね」

[ 2015年8月15日 05:30 ]

<鳥羽・津商>7回1死二塁、小薗のフライを津商の江川(右)は辻と激突しながらもキャッチ

第97回全国高校野球選手権第9日・2回戦 津商2―4鳥羽

(8月14日 甲子園)
 7回で13安打を浴びた津商(三重)の坂倉は「相手の攻めの方が上だった。自分のベストピッチで打たれたので悔いはないです」と、練習試合で対戦を重ねてきた好敵手を称えた。

 智弁和歌山を破った1回戦では両手がつって7回途中で降板。「睡眠を十分に取って、食事にも気をつけて体重も調整してきた」と万全の状態で挑み、熱中症対策としてベンチへ戻るたびにタブレットで塩分補給しながら力投した。宮本健太朗監督は「大観衆を前に能力を発揮して200点ですね」とねぎらった。

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2015年8月15日のニュース