高木勇 うれしい初登板初勝利「本当にいいチームに入れてよかった」

[ 2015年3月29日 17:25 ]

<巨・D>プロ初登板初先発初勝利の高木勇はウィニングボールを手に笑顔

セ・リーグ 巨人―DeNA

(3月29日 東京D)
 巨人の先発ドラフト3位の新人・高木勇がプロ初登板で初先発し、6回105球を投げ6安打2失点で初勝利を挙げた。社会人で7年プレーした25歳の遅咲きルーキーは、今季新人勝利一番乗り。巨人で新人投手の開幕カードでの先発勝利は、1960年の堀本律雄、青木宥明以来、55年ぶりとなった。

 試合後、初めて立ったお立ち台に「こんなに気持ちがいいとは思わなかったです」と笑顔を見せた後、「やっと…」と声を詰まらせながら「今まで頑張ってきて本当に良かったです」と目を赤くした。

 この日は両親もスタンドで観戦。高木は再三、ピンチを作りながら2失点で切り抜け「本当にお世話になった方々に、やっとこの姿を見せられてうれしかった。何とか自分のピッチングができたかな、と思います」としながらも、再三走者を出したこともあり「課題も沢山見つかりました」と語った。5回にはプロ初安打も放ったが、4回のスリーバント失敗を悔やんだ。

 それでも、先制犠飛の阿部が「高木が初登板だしどんな形であれ先制して、少しでも楽に投げさせたいという気持ちだった」。移籍後初タイムリーを放った相川も「(高木投手を)楽に投げさせたい」と味方が大量援護。守備でも、2回の2死満塁で井端が好守備を見せ「堂々と投げていたので、必死に守ってあげようと思った」と語るなど、再三の好プレーに助けられた高木は「本当にいいチームに入れてよかった」と笑顔。

 原監督も「非常に不安と期待の中で、粘り強く投げてくれた。時々ぐらっとした時もあったけれど、修正してナイスピッチング。またいい状態で投げられるように、まずは、おめでとう」と称えていた。

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