木内氏「夏にリベンジ」と期待 今月限りで常総学院の副理事長退任

[ 2015年3月29日 14:15 ]

<大阪桐蔭・常総学院>7回裏、大阪桐蔭に勝ち越しを許し、マウンドの鈴木(左から2人目)のもとに集まる常総学院ナイン

第87回選抜高校野球大会第9日・準々決勝 常総学院3―5大阪桐蔭

(3月29日 甲子園)
 2011年まで常総学院の監督を務め、取手二時代を含めて春夏通じて3度の優勝経験を持つ木内幸男氏(83)が雨の中、アルプススタンドで応援した。

 夏春連覇を狙う大阪桐蔭を相手に終盤での逆転負けとなったが「優勝候補に(地力が)追い付きつつある。大きな収穫」と戦いぶりに満足げ。「夏にリベンジですよ」と期待した。

 今月限りで常総学院の副理事長を退任するため、同校の関係者として最後の観戦となった。「後は任せます。じゃないと佐々木(監督)が名将になれない」と“木内節”でエールを送った。

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