ヤクルト 完全試合免れるのがやっと「突破口がなかった」

[ 2015年3月29日 05:30 ]

<広・ヤ>7回無死、山田は右前にチーム初安打を放つ

セ・リーグ ヤクルト0-1広島

(3月28日 マツダ)
 ヤクルトは初対戦のジョンソンの前に手も足も出なかった。7回に山田が右線に落とした1安打だけで、完全試合を免れるのがやっと。

 ビデオで曲がりの大きなカーブなどの対策を練ったが、真中監督は「チェンジアップ、カーブの腕の振りがよく、直球と同じ感じで打者が我慢しきれなかった。突破口がなかった」と嘆いた。3回の攻撃前に円陣を組んだ早めの対策も実らず、唯一の安打をマークした山田も「制球よく低めに集まっていた」と称えるしかなかった。

 ▼ヤクルト・石川(7回1失点も敗戦投手)よく粘れたが、本塁打は不用意な一球だった。

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2015年3月29日のニュース