黒田 2753日ぶり安打!打撃「好きじゃない」けど二塁打放った

[ 2015年3月29日 14:52 ]

4回2死一塁、黒田は右線二塁打を放つ
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セ・リーグ 広島―ヤクルト

(3月29日 マツダ)
 大リーグから8年ぶりに古巣・広島に復帰した黒田博樹投手が29日、ヤクルト戦(マツダ)で先発。07年9月27日のヤクルト戦以来2740日ぶりとなる日本での公式戦登板となり、第2打席で復帰後初安打となる右翼線二塁打を放った。

 12年から所属したヤンキースがDH制のア・リーグだったため打撃機会はほとんどなく、メジャー7年間で209打数21安打の通算打率・100。キャンプでは「(打撃は)あんまり好きじゃない」と話ながら打撃練習に取り組んでいたが、4回2死二塁の場面で右翼線へ二塁打を放ち、早くも復帰初安打を記録した。

 黒田が安打を放つのは、07年9月14日の巨人戦以来2753日ぶり。この試合では第3打席に内野安打を放ち、投球でも7回3失点とまずまずの内容だったものの、救援が崩れ試合は8―9で敗れた。

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