オリックス打線がようやく“開幕”2回に5安打3得点!

[ 2015年3月29日 14:09 ]

<西・オ>2回1死一塁、左越えに2ランを放ち、次打者・駿太(左)とタッチを交わす小谷野

パ・リーグ オリックス―西武

(3月29日 西武プリンス)
 27年ぶりの開幕から2試合連続完封負けをくらったオリックス打線が、ようやく火を吹いた。

 2回、中島、ブランコの連打で無死一、三塁の先制機をつくると、T-岡田が右犠飛。開幕から20イニング目でようやく初得点を挙げると、続く小谷野にも左越え2ラン。この試合で先発のドラフト1位ルーキー山崎福に3点をプレゼントした。

 その後も、西武先発の郭俊麟に襲い掛かり、1死満塁のチャンスをつくるなど、打線がようやく機能。追加点とはならなかったが、この回に5安打をまとめて自慢の強力打線が、ようやく“開幕”した。

 移籍後初安打が本塁打となった小谷野は「みんながいい形でつないでくれたし、T-岡田の犠飛で、楽な気持ちで打席に入れた。開幕戦からヒットが出ていなかったので、きょうは何とか打ちたかった」と喜んだ。

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