センバツ4強出そろう 準決勝はともに“因縁カード”

[ 2015年3月29日 18:49 ]

<大阪桐蔭・常総学院>9回2死二、三塁、一打同点のピンチをしのぎベスト4進出を決めた大阪桐蔭・田中はガッツポーズ

 第87回選抜高校野球大会第9日は29日、甲子園球場で準々決勝が行われ、史上5校目の夏春連覇を目指す大阪桐蔭がベスト4入りした。敦賀気比(福井)と浦和学院(埼玉)は、ともに2年ぶり、東海大四(北海道)は初めて準決勝へ進んだ。

 休養日を1日挟んで31日に予定されている準決勝は大阪桐蔭―敦賀気比、浦和学院―東海大四という“因縁のカード”になった。

 大阪桐蔭と敦賀気比は昨夏、準決勝で激しい打ち合いを展開。15―9で大阪桐蔭が勝利を納めている。また、浦和学院と東海大四は、昨秋の明治神宮大会、準々決勝で対戦し10―0の6回コールドで浦和学院が勝っている。ともに選手の記憶に新しい対戦。勝敗の行方に注目だ。

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2015年3月29日のニュース