リトル世界一荒木大輔氏の恩師 特別表彰で殿堂入り

[ 2015年1月24日 05:30 ]

フォトセッションに臨む(前列左から)古田敦也氏、熊崎勝彦理事長、故・林和男氏の長男の清一氏、朝日新聞社代表取締役会長・飯田真也氏(後列左から)野茂英雄氏、全日本野球協会副会長・鈴木義信氏、全日本野球協会専務理事・内藤雅之氏

野球殿堂特別表彰

 特別表彰の林和男氏は戦争で負傷して視力が悪くなり、選手としての道を絶たれたが、建設会社を経営する傍ら、リトル、シニア両リーグの発展に尽力した。

 67年には選抜チームの西東京リーグを指揮し世界大会で優勝。76年には後にヤクルトで活躍する荒木大輔氏を擁し、調布リトルリーグで世界大会を制覇した。自宅の庭に照明付きの室内練習場も建設したエピソードを明かした長男の清一氏は「球界最高の栄誉を頂いたことを墓前に報告したい」と語った。

 ◆林 和男(はやし・かずお)1923年(大12)12月16日、東京都生まれ。1964年(昭39)に日本リトルリーグ創設に尽力。調布リーグの会長などを務め、少年硬式野球の発展に貢献した。09年(平21)に死去。享年85。

 ▼荒木大輔氏(現野球評論家) 林会長のリトルリーグへの深い愛情をいつも感じていた。硬式野球を始めるきっかけを与えてくれた。日本に野球の裾野を広げた功績は大きいものがあると思う。野球殿堂に入るのが遅いくらいに感じる。

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