ソフトバンク内川が先制打「トナリを楽にしてあげたかった」

[ 2014年10月20日 19:19 ]

<ソ・日>4回無死二塁、右前適時打を放った内川はガッツポーズ
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パ・リーグCSファイナルS第6戦  ソフトバンク―日本ハム

(10月20日 ヤフオクD)
 アドバンテージを含め3勝3敗で迎えた大一番はソフトバンク・大隣、日本ハム・上沢の両先発の投げ合いで3回までは0―0。均衡を破ったのは内川のバットだった。

 4回、先頭の明石が左翼線二塁打で出塁。続く内川は上沢の初球140キロの速球を右前に運び、待望の先制点を挙げた。「トナリ(大隣)を楽にしてあげたかったので、良かった」と内川。

 続く松田は遊ゴロ併殺に倒れたものの、中村が四球を選んで2死一、三塁。日本ハムは鍵谷をマウンドへ送ったが、吉村が右前適時打を放ち、ソフトバンクが2点をリード。吉村は「追い込まれてたが、うまく右へ持っていくことができた」と胸を張った。

 リーグ優勝のソフトバンクは、勝つか引き分ければ、3年ぶりの日本シリーズ進出が決まる。

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