ソフト打線もCSワースト毎回18三振 松田「リセットして集中」

[ 2014年10月20日 05:30 ]

<ソ・日>6回無死、松田は空振り三振に倒れる

パ・リーグ クライマックスシリーズ ソフトバンク4-6日本ハム

(10月19日 ヤフオクD)
 ソフトバンクは2回に4長短打などで4点を先制したが3回以降、打って変わったように打線が沈黙した。変化球の割合を増やした日本ハム・大谷の術中にはまってバットは空を切り、凡打を繰り返す。投手が代わっても本塁は遠く、藤本打撃コーチは「(あと)1点取れていれば、いい展開にできたかもしれない」と嘆いた。

 2回に左前打を放ち、プレーオフ新記録の6打席連続安打とした松田もその後は無安打に終わり「スタイルを変えてきた。対応ができなかった」と悔やんだ。球界屈指の球速を誇る直球への意識が強いあまり、スライダーやフォークボールに力ない空振りが目立ち、結局この試合は計18三振。3回以降はわずか3安打と、追加点を奪えなかったことが、逆転負けにつながった。

 目の前にあるかに見えた白星はするりと逃げた。嫌な流れで迎える最終戦。選手会長の松田は「あしたで決まる。勝つか負けるか、分かりやすい。持っている力を出すだけ。リセットして集中したい」と気持ちを新たにした。

 ≪両チーム合計32三振も最多≫ソフトバンクが延長11回で毎回の18三振。日本ハムが08年CS第2S第4戦(対西武)、ソフトバンクが11年日本シリーズ第1戦(対中日)で記録した15三振を抜くポストシーズンのプロ野球ワースト記録になった。また、ポストシーズンの毎回三振はチーム初で、昨季巨人が日本シリーズの楽天第2戦で喫して以来13度目。これまではいずれも9回以内の試合となっており、延長戦ではソフトバンクが初めてだ。なお、日本ハムも14三振。1試合両軍合計32三振も、07年CS第2S第3戦の合計25三振(巨13―中12)を抜くポストシーズン最多記録。

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