和田監督シリーズへ自信「あしたにもでやりたいくらい」

[ 2014年10月20日 05:30 ]

羽田空港から帰阪の飛行機に乗り込む和田監督

 9年ぶりの日本シリーズ進出決定から一夜明け、阪神・和田監督は羽田空港で取材対応し「今、選手たちは負ける気がしないと思う。あしたにでもやりたいくらいだよ」とはやる気持ちを抑えるように言った。前夜は都内の宿舎の部屋で一人酒で祝ったという。

 ただ歓喜の余韻に浸っている暇はない。21日から全体練習を再開。25日に甲子園で開幕する日本シリーズの青写真は描かれている。「(地の利を)最大限に生かさないといけない。ファーストSのような守り勝つ野球になると思う」

 リーグ王者の巨人に4連勝したCSファイナルS。舞台が本塁打の出やすい東京ドームだったこともあり、和田監督は「この球場は1点勝負ではない。思い切って動いた」と回顧する。攻撃面では盗塁、エンドランの多用、強攻策も目立った。その一方で今年の日本シリーズはセ・リーグの本拠地開幕。甲子園で1、2戦目を戦える。そこで記憶に新しいのが、広島とのCSファーストS。2試合計21イニングを無失策、無失点で切り抜け、ファイナルSに進出した。

 だからこそ、本来の「守り勝つ野球」で先手を取る。先発は第1戦からメッセンジャー、能見、藤浪、岩田の4人で回し、5戦以降にもつれこんだ場合はメッセンジャーと藤浪については中4日で起用する。そして呉昇桓を筆頭とした鉄壁の救援陣で逃げ切るプランだ。

 「また少しだけ時間が空くし、そこが大事になってくる」と25日開幕の本番へ気持ちを引き締めた和田監督。球団の日本一は自身がルーキーだった1985年の1度だけ。29年ぶりの日本一へ、指揮官がレギュラーシーズン同様のオーソドックスな采配に立ち返る。

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