ソフトまさか…方程式崩れた 森が五十嵐がサファテが失点

[ 2014年10月20日 05:30 ]

<ソ・日>11回2死満塁、中島卓に勝ち越し適時打を浴びマウンド上でしゃがみ込むサファテ(左は松田)

パ・リーグ クライマックスシリーズ ソフトバンク4-6日本ハム

(10月19日 ヤフオクD)
 目前だった日本シリーズ進出を決められなかった。延長11回に守護神サファテが力尽き、4点リードからの逆転負け。一転して土俵際に追い詰められたソフトバンク・秋山監督はベンチ裏で大きく息を吐き出した。

 「これも野球。短期決戦ではいろいろある。(7回は)2死からもったいなかった。でも、終わったことはしようがない。(20日の第6戦で)最後だし、全員でやるしかない。向こうも条件は同じ」

 3年ぶりのリーグ優勝の立役者がつかまった。6回無失点と好投していたスタンリッジに代え、4―0の7回から満を持して継投に入った。しかし、「勝利の方程式」の森、五十嵐、サファテがいずれも失点し、逃げ切りに失敗した。

 7回は森が2死から3連打を浴びて2点を失うと、救援した森福も三塁打で3点目を与えた。8回は今季ここまで本塁打を1本も打たれていなかった五十嵐が、1死から中田に痛恨の同点ソロを浴びた。サファテも延長10回のピンチこそしのいだが、11回に2死満塁で中島に勝ち越しの2点右前打を許した。

 舞台は20日にもつれこんだ。先発マウンドに上がるのは大隣。今季は黄色じん帯骨化症の手術から7月に1軍復帰。レギュラーシーズンは3勝に終わったが、CSでは「開幕投手」に抜てきされ、15日の第1戦で122球を投げ7回2/3を1失点と快投。大病明けに加えて、プロ初となる中4日に首脳陣も慎重だったが、前日に最終戦の先発を通達した。大隣も「全然、大丈夫。試合をつくれるよう、それだけを考えやるだけです」と覚悟を口にした。

 今季限りでの辞任を表明している秋山監督は「目いっぱいやのう。胃が痛いばい」と最後に博多弁でぼやいてみせたが、まだ終わることはできない。最終目標である日本一を決める戦いが待っているのだ。

 ▼森(7回に登板し、3連打を浴びて3失点)いつも通りだった。第6戦は気持ちで負けないようにしたい。

 ▼森福(7回のピンチで救援するも適時三塁打を許し)あそこで流れを切っておけば、こういうことにならなかったと思う。反省します。

 ▼五十嵐(8回に中田に同点ソロを被弾)自分の投球はできた。悲観するようなことはない。

 ▼サファテ(1回2/3で43球)3イニング投げるつもりだったので、あと1、2回は何てことない。

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