上原がウエーバーに 市場の動向や選手の価値を探る目的で

[ 2014年8月20日 08:46 ]

 米大リーグ、レッドソックスのチェリントン・ゼネラルマネジャー(GM)は19日、上原浩治投手のウエーバー手続きを取ったことを明らかにした。

 他球団が獲得の意思を示せばトレード交渉が可能になるが、断って手続きを取り消すこともできる。トレードが実現する可能性は低いとみられる。

 市場の動向や選手の価値を探る目的で、主力をウエーバーにかけることは多い。同GMは「具体的な話はしていないし、他球団がどれだけ抑え投手を必要としているかも分からない」と話した。

 これまでにヤンキースのイチロー外野手、レンジャーズのダルビッシュ有投手もウエーバー公示されたと、米メディアは伝えている。(共同)

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2014年8月20日のニュース