20試合連続安打2回はセで西日本・平井以来64年ぶり

[ 2014年8月20日 08:17 ]

<D・広>初回1死一、二塁 ロサリオの右前安打で生還する菊池

セ・リーグ 広島8-0DeNA

(8月19日 横浜)
 菊池(広)が7月26日の阪神戦から20試合連続安打。5月31日の楽天戦から7月2日の巨人戦でも21試合連続安打をマークしており今季2度目の20試合超えとなった。

 シーズン2度以上の20試合連続安打は50年平井(西日本=20、21試合)、94年イチロー(オ=23試合2度)に次ぎ2リーグ制後3人目。セでは平井以来64年ぶりだ。また、チームは10日の阪神戦から7試合連続10安打以上。広島の7試合以上連続2桁安打は、72、04年の8試合、89、00年の7試合に次ぎ5度目で、球団記録に王手をかけた。

 ◆平井 正明(ひらい・まさあき)徳島商から明大、ノンプロを経て、48年に阪急に入団。西日本を経て51年に巨人に移籍し、背番号8を背負い堅守の正遊撃手として活躍した。53年から登録名を平井三郎に変更。体調不良を理由に57年限りで現役引退し、69年7月に亡くなった。享年45。右投げ右打ち。1メートル67、60キロ。51~53年は遊撃手としてベストナインに輝き、53年のオールスター第2戦ではMVPを獲得した。

続きを表示

2014年8月20日のニュース