城北 終盤の粘りもあと一歩届かず…末次監督「よく頑張った」

[ 2014年8月20日 17:02 ]

<三重・城北>試合後、あいさつに向かう城北ナイン

第96回全国高校野球選手権大会3回戦 城北5―7三重

(8月20日 甲子園)
 初の8強入りにあと一歩届かなかった。城北(熊本)の末次敬典監督は「序盤、ピッチャーが硬かったですね。四球からの失点は防ぎたかったが、それができなかった」と2四球でピンチを広げて5失点につながった2回を悔やんだ。

 それでも8回、一時は1点差まで詰め寄る粘りをみせた。「できればあそこで追いついておきたかった。そのあと突き放されたのは痛かったが、選手はよく頑張った」と末次監督。16日の初戦は雨の中で東海大望洋(千葉)に競り勝ち、19年ぶりとなる夏1勝を挙げた。2勝目はならなかったが「夏の大会らしく、晴れの日にプレーできて良かった。雨の日も、晴れの日もプレーできて、子どもたちにとってはいい思い出になると思う」とナインを称えていた。

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