バーネットVSバレ 同点許した守備めぐりベンチで内紛勃発

[ 2014年8月20日 08:15 ]

<ヤ・巨>9回、ベンチで言い争ったバレンティンとバーネット(右)

セ・リーグ ヤクルト4-6巨人

(8月19日 神宮)
 ヤクルトには後味の悪い敗戦となった。1点リードの9回2死一塁から、4番手のバーネットが長野に左翼線に適時二塁打されて同点。だが、一塁走者の長駆生還を許した左翼手・バレンティンの守備をめぐり、その裏にベンチでバレンティンとバーネットが言い争う内紛が勃発した。

 その場はナインが制止して乱闘は避けられたが、試合は久古が阿部に決勝2ランを浴びて、延長11回の末に敗れて3連敗。試合後、両外国人選手は内紛についてノーコメントで引き揚げた。小川監督は抑え投手を投入しながら左翼の守備固めを出さなかったことを悔やみ、「俺の責任。9回にバーネットで勝負をかけたのだから(左翼を守備固めに)代えないと。それが全て」と反省していた。

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