八戸学院光星６連続ベスト８進出！延長で星稜下す

＜星稜・八戸学院光星＞８回２死、八戸学院光星・深江が左越えに同点本塁打を放つ
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第９６回全国高校野球選手権大会第１０日・３回戦 八戸学院光星５―１星稜

（8月20日 甲子園）
　第９６回全国高校野球選手権大会第１０日は２０日、甲子園球場で３回戦４試合を行い、第１試合は八戸学院光星（青森）が延長の末に星稜（石川）を５―１で下し、２０１２年以来６度目の準々決勝進出を果たした。出場６大会連続の８強入り。

　７回までわずか２安打に抑えられていた八戸学院光星は８回、２死から４番の深江が左翼へ同点のソロ本塁打を放った。延長１０回には２四球と新井の右安打などで築いた２死満塁で、暴投の間に勝ち越し点。さらに新井が投手強襲のタイムリー安打、中川が四球の２死満塁で、馬場も左前で２点タイムリーを放ち５―１と突き放した。

　投げては中川が７安打１失点、８奪三振の好投を見せた。

　星稜は５回、２死から横山が死球を野選で二塁に進み、谷川が左前でタイムリー安打を放ち先制。だが、８回の１死満塁に併殺打で好機をつぶすなど、加点ができなかったのが痛かった。