プホルス、カノらが出場 日米野球の大会詳細を発表

[ 2014年8月20日 18:27 ]

 野球の日本代表「侍ジャパン」が11月に米大リーグ機構(MLB)のオールスターチームと戦う日米野球の主催者が20日、東京都内で記者会見し、MLBからエンゼルスのプホルス内野手、マリナーズのカノ内野手、オリオールズのジョーンズ外野手、ドジャースのプイグ外野手の4選手が出場すると発表した。

 監督はダルビッシュ投手が所属するレンジャーズのワシントン監督が務める。このほかのメンバーは9月末に発表予定。大会規定も発表され、ベンチ入り選手は28人で指名打者制を採用。投手は80球の球数制限が付き、延長十回以降は無死一、二塁からのタイブレーク制を実施する。十二回終了時で同点の場合は引き分けとなる。特別協賛はスズキに決まった。

 日本代表の小久保監督は「ビッグネームが出てくれて、目標である2017年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での世界一奪還に向け、戦いがいがある。タイブレークも今後の国際大会のいい練習になる」と語った。

 第1戦は11月12日に京セラドーム大阪で実施し、同14~16日は東京ドームで3連戦を戦い、同18日に札幌ドームで第5戦を行う。同20日には沖縄セルラースタジアム那覇で親善試合を開催する。

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2014年8月20日のニュース