岩下、熱投実らず…「相手の集中力が自分を上回っていた」

[ 2014年8月20日 11:23 ]

八戸学院光星戦に先発した星稜・岩下
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第96回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 八戸学院光星5―1星稜

(8月20日 甲子園)
 星稜のエース岩下は160球の熱投も実らなかった。1点リードの8回2死無走者から八戸学院光星の4番深江に甘く入ったスライダーを左翼席へ運ばれ同点とされると、10回には3四球と3安打で4点を奪われ「最後に相手の集中力が自分を上回っていた」と潔く敗戦を受け入れた。

 10回は深江に対し「やっぱり勝負したかった」と敬遠のサインを無視する強気な面を見せた。甲子園2勝をもたらした右腕は「県でベスト8止まりのレベルだったチームがここまで成長できることを示せた」と最後は胸を張った。

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