おかわりキング猛追14号 ペーニャ眼前で4本差

[ 2014年7月7日 05:30 ]

<オ・西>3回表無死二塁、中村は中越えに2点本塁打を放つ

パ・リーグ 西武8-1オリックス

(7月6日 京セラD)
 オリックスベンチでペーニャはうらやましそうにバックスクリーンに消えた打球を見届けていた。2―0の3回無死二塁。西武の中村が放った特大の14号2ラン。18本塁打でリーグトップのペーニャに4本差に迫った。

 「ちょっと詰まったけど、よく伸びてくれた。打てて良かったです」

 今季は背中の張りで開幕2軍スタート。復帰したのは約1カ月遅れの4月25日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)だった。その時点でペーニャは既に9本塁打を放っていた。それでも交流戦で12球団トップタイの8本塁打を放つなど量産態勢に入り、猛追してきた。

 6月18日の中日戦(ナゴヤドーム)で右肘違和感を訴え、途中交代した。試合後、田辺監督代行と面談した。「一度、(出場選手)登録を抹消して完治させるか」と問われた。即答した。「抹消しなくていいです」。下位に低迷するチーム状況に加え、開幕から出遅れた責任も感じている。指揮官は「チームに貢献しようという気持ちがうれしかった」と振り返る。

 自身48試合目で、リーグでは日本人トップで大阪桐蔭の後輩、中田(日本ハム)に追いついた。その後輩とともに出場する球宴は初戦が西武ドームで開催される。自身6度目の夢舞台だが、西武ドームでの出場は初めてで「本拠地でプレーできるのはうれしい。変わったことはできない。ホームランを狙いたい」と高らかに宣言している。

 3番・栗山が3二塁打を放ち、7回には5番・メヒアが右越え9号3ラン。4番は言った。「勝つ時はクリーンアップでいい形で点が取れるもの。いい流れできている」。4位・ロッテが敗れ、1・5ゲーム差と射程圏に入った。本塁打を放った試合は5勝8敗。この勝敗を逆転させることが、中村の望みだ。

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