茨城のドクターK!下館工・谷中 ノーヒッター全国一番乗り

[ 2014年7月7日 05:30 ]

茨城大会1回戦 下館工4―0江戸川学園取手

(7月6日 土浦市営)
 狙い通りの投球だった。下館工のエース右腕・谷中(やなか)は、江戸川学園取手相手にノーヒットノーランを達成し「3、4回くらいから(記録は)意識していた。追い込んだら三振を狙って、あとはバックを信じて投げた。ホッとした」と振り返った。

 140キロ前後の直球、スライダーにカットボールを織り交ぜ、自己最多タイの15三振を奪った。許した走者は味方の失策と振り逃げ(2度)の3人だけ。わずか106球、無四球で投げきり「フォークとカーブもあるけど、使っていない。きょうは真っすぐが走っていた」と、持ち球を封印しながら大記録を成し遂げた。

 今春の茨城県大会1回戦、日立北戦では10者連続奪三振をマーク。水戸商・井川(現オリックス)の持つ大会記録に並んだドクターKだ。ダルビッシュ(現レンジャーズ)に憧れる右腕は、今夏では全国一番乗りでノーヒッターとなったが「チェンジアップの制球が悪かったので80点。うれしいけどまだ1回勝っただけ」と余韻に浸ることはなかった。シード校・藤代と対戦する2回戦に向け「勝って優勝を目指したい」と力強かった。

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