沢村に託した!巨人18年ぶり4連続完投勝利

[ 2013年6月21日 06:00 ]

交流戦明け初戦の先発の沢村

 交流戦を終えたプロ野球は21日、セ・パ両リーグでの試合を再開する。セ・リーグ首位の巨人は現在、先発投手が3試合連続完投勝利中。中日戦に先発する沢村拓一投手(25)も完投勝利を挙げれば、球団では95年7月以来、18年ぶりの4試合連続完投勝利となる。

 18年ぶりの快挙に沢村が挑む。先発陣の4試合連続完投勝利が懸かる一戦を前に「チームが勝てればそれでいい」とフォアザチームを強調したが、川口投手総合コーチは復活した剛腕にその先を望んだ。

 「連続完投くらいしてくれれば。それだけの力は持っている。交流戦が終わり日程が詰まってくる。完投力のある投手の存在が必要になる」

 沢村は13日のオリックス戦(京セラドーム)で完封勝利。今季3勝目を挙げると、続くソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では菅野、内海が競い合うように連続完投勝利。中7日で再び沢村の登板機会が巡ってきた。この間に今季初完封を飾った前回登板のフォームをビデオで入念に確認。「前回はカーブが良かった。緩急は打者が嫌がる。何より先頭打者を出さないようにして、メリハリをつけていきたい」と意欲的に話した。

 巨人は95年7月に4試合連続完投勝利を挙げている。斎藤投手コーチが阪神戦で完封したのを皮切りに、河原、槙原が連続完封。続く川口コーチが22日の中日戦(ナゴヤ)を1失点で完投した。沢村が完投勝利を挙げれば、その時以来、実に18年ぶりの快挙となる。

 この日、川崎市のジャイアンツ球場での練習後、チームは前橋に移動した。地方での主催ゲームとなるが、沢村は4月25日のDeNA戦(岐阜)でも8回0/3、3失点で白星を挙げており、地方球場に苦手意識はない。「前回のようにストライク先行なら力で打ち取れる人。チームも交流戦の最後は理想型で終われた」と原監督も先発投手が完投する流れを当然歓迎している。「腰を落ち着けた状態で(リーグ戦に)入れます」とリーグ戦の戦いに自信を見せた。

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