セ下位4球団は投手陣から立て直せ メンタル面含めた切り替え必要

[ 2013年6月21日 11:02 ]

スポニチ本紙評論家の牛島和彦氏

 交流戦を終えたプロ野球は21日、セ・パ両リーグでの試合を再開する。スポニチ本紙評論家の牛島和彦氏が、セ・リーグを展望。巨人、阪神以外の4球団について「メンタル面も含めた切り替えが必要」とした。

 セ・リーグの特に下位4球団は、メンタル面も含めた交流戦からの切り替えが求められる。交流戦の下位6球団のうち5球団がセ・リーグ。中日は3、ヤクルトは9、DeNAは10も借金を増やしてしまい、それがそのままリーグ戦の順位に直結している。数字上はパ各球団に圧倒された形だが、シーズンはまだ折り返し前。気持ちを切り替え、少しでも早く態勢を立て直すことが必要だ。

 とはいえ、2位・阪神と3位・広島のゲーム差は実に9。パ・リーグの1~6位間の8ゲーム差より開いてしまっている。巨人、阪神は先発を含めた投手陣の駒など、チームの「形」がある程度固まっていることが大きい。他球団に比べて故障者が少ない点も共通している。そんな「2強」を必死で追わなければならない立場の広島、中日、DeNA、ヤクルト…。現段階では、各球団がそれぞれ複数の課題を抱えているのが実情だ。

 本来なら上位に食い込んでいてもおかしくない中日は、エース・吉見と浅尾が故障で離脱。ヤクルトも館山らを故障で欠き、DeNAも先発陣が駒不足だ。エースの前田健らが踏ん張っている広島は、チーム防御率もリーグ3位。やはり、各チームとも何より投手陣の整備から手をつけなければならない。交流戦と違い、リーグ戦では6連戦が続く。このままでは「借金で3位」の可能性もあるが、球宴までの約1カ月で何とか態勢を整え、上位に食らいつく意地を見せてほしい。

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