伊東監督が珍指令「大谷に打たれたら罰金」

[ 2013年6月21日 06:00 ]

レギュラーシーズン再開に自信ある表情の伊東監督

 若い芽は早めに摘むに限る。日本ハムの二刀流ルーキー・大谷と今季初対戦するロッテの伊東監督が、珍指令を出した。

 「最初が肝心。遠慮して(内角を)攻めないのはプロとして恥じるべき行為。打たれたら罰金を取ります」

 21日から日本ハムと4連戦。打者・大谷について問われた指揮官は「あれだけの結果を残しているからね。かなり質の高い打者」と並の新人ではないことを認めた。だが、目の前で安打を打たれる姿は見たくない。だから投手陣には容赦ない内角攻めを指示した。異例の罰金指令は、大谷を打線のキーマンと考えているからにほかならない。

 第1戦で先発するのは今季7勝目を狙う西野。指揮官の意図は十分に理解している。大谷はここまで死球はゼロだが、育成出身の苦労人は、エリート新人との初対戦を前に「いつも通り“ビュッ、ビュッ”と攻めていきますよ。当てちゃったらごめんなさい」と不敵に笑った。2戦目以降の先発は成瀬、藤岡、古谷。大谷が苦手としている左腕3人が並ぶ。成瀬は「未知の部分はあるけど、内角を攻めないといけない。個人的に楽しみ」と言えば、藤岡は「罰金を払わないように頑張らないと、ですね」と表情を引き締めた。

 首位を走るロッテだが、パ・リーグはまだまだ混戦模様なだけに油断はできない。投手陣はまずはしっかりと黄金ルーキーに洗礼を浴びせ、罰金を回避する。

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