光星、青森勢初の決勝進出 大阪桐蔭は春での初V目指す

[ 2012年4月2日 16:17 ]

<光星学院―関東一>8回表、好返球で得点を阻んだ右翼手天久(9)を笑顔で迎える光星学院先発の城間(中央)

 第84回選抜高校野球大会第11日は2日、甲子園球場で準決勝を行い、昨夏の甲子園大会準優勝の光星学院(青森)が関東一(東京)を6―1で下して、大阪桐蔭とともに決勝に進んだ。選抜大会では青森勢として初、東北勢としては2001年の仙台育英(宮城)、09年の花巻東(岩手)に続き3校目の決勝進出。光星学院が勝てば東北勢は春夏を通じて甲子園初優勝となる。

 光星学院は4回に田村のソロ本塁打などで2点を先制。5回に1点、8回には3点を加え、城間が1失点で完投した。

 大阪桐蔭は3―1で高崎健康福祉大高崎(群馬)に勝った。夏に2度優勝している大阪桐蔭は春は初めて、大阪勢として1998年の関大一以来の決勝進出。

 決勝は3日、天候不良が予想されるため開始時間を午後4時に繰り下げてプレーボール。

続きを表示

2012年4月2日のニュース