機動力止められ…健大高崎・青柳監督「空中戦になってしまうと」

[ 2012年4月2日 13:35 ]

<大阪桐蔭―健大高崎>8回裏、大阪桐蔭打線に2本塁打を浴び、悔しそうな表情を見せる健大高崎先発の三木(右)

第84回選抜高校野球第11日 準決勝 高崎健康福祉大高崎1-3大阪桐蔭

(4月2日 甲子園)
 3試合16盗塁と持ち前の機動力が封じられ、準決勝で涙を飲んだ高崎健康福祉大高崎。1点を追う8回に竹内のソロ本塁打で同点に追いついたが、その裏に2本の本塁打を返され、青柳監督は「空中戦になってしまうと…。それがうちの課題」と悔しさをかみしめた。

 それでも、大阪桐蔭のエース藤浪から7安打を放ち、指揮官は「(藤浪の)高めの球は打てた。そこはよくできたと思う」。夏へ向けての手応えもつかんだ様子だった。

 ▼高崎健康福祉大高崎・長坂主将「この試合で多くのことを学べた。絶対に夏戻ってきたい」

 ▼同・竹内中堅手(8回に本塁打)「アウトコースの速い球が芯に当たって伸びた。入るとは思わなかった」

続きを表示

2012年4月2日のニュース