山本昌 最年長勝利スルリ…山崎「泣きそうだったね」

[ 2012年4月2日 06:00 ]

<中・広>8回、広島に追いつかれベンチで厳しい表情の先発山本昌(左)と3番手小林正

セ・リーグ 中日2-2広島

(4月1日 ナゴヤD)
 中日の山本昌が46歳7カ月のセ・リーグ最年長勝利を逃した。10年9月25日横浜戦(横浜)以来554日ぶりの登板で5回を3安打無失点。1点リードで降板したが、8回に浅尾が追いつかれ、試合は引き分けた。

 それでもセ最年長記録となる出場および登板を達成し「久々に投げられたという思いはある。次はもっと長い回をしっかり投げたい」。浅尾については「これから先、どんどん助けてもらうことになるだろうし全く気にすることはないよ」と後輩を気遣った。

 ▼中日・山崎(4回に先制打も引き分けに終わり)山本さん(勝てずに)泣きそうだったね。次こそは勝ちをつけてあげないと。

 ▼中日・浅尾(8回に松山、広瀬の連続適時打で同点とされ)山本さんに申し訳ない。これから返せるように頑張るとしか言えない。

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