関東一・米沢監督 満塁の先制機逃し「あれが全て」

[ 2012年4月2日 16:21 ]

<光星学院―関東一>8回裏のピンチで、マウンドの中村(左端)のもとに集まる関東一ナイン

第84回選抜高校野球第11日 準決勝 関東一1-6光星学院

(4月2日 甲子園)
 準々決勝までの3試合で先制点を挙げた関東一だったが、3回に1死満塁と攻め込みながら、先制できなかった。米沢監督は「あれが全て。チャンスを必ずものにできるよう、攻撃のバリエーションを増やしたい」と悔しそうだった。

 今大会は1回戦から全試合で無失策。指揮官は「守備を重視してきた結果。やってきたことは間違いではなかった」と話しつつ「ベースカバーやバント処理がまだまだ」と満足していなかった。

 ▼関東一・木内主将「先制され、今までと違うゲーム展開で焦っていた。どういう状況でも勝てる雰囲気をつくっていきたい」

 ▼同・安西一塁手(九回に適時打)「全然打てていなかったので意地を見せたかった。勢いを付けられればと思っていた」

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