光星学院・仲井監督 優勝旗の白河越え「もう言われないように」

[ 2012年4月2日 15:39 ]

<光星学院―関東一>4回裏光星学院1死、田村が左越えに先制の本塁打を放つ。捕手松谷

第84回選抜高校野球第11日 準決勝 光星学院6-1関東一

(4月2日 甲子園)
 関東一に11安打を許しながらも、4試合連続無失策という堅守と先発・城間の粘りの投球で、光星学院が昨夏に続く決勝進出。仲井監督は「粘り強く守ってくれた。城間も精神的にタフになったと感じる内容だった」と選手をねぎらった。

 青森県勢として春では初、東北では2001年の仙台育英(宮城)、09年の花巻東(岩手)に続く3校目の決勝進出を果たした。「強い気持ちで臨む」と力強く話した仲井監督。「いつまでも、“いつ(優勝旗が)白河の関を越えるのか”と言われないよう、勝ちたい」と言い切った。

続きを表示

この記事のフォト

2012年4月2日のニュース