マーリンズ守護神レオ・ヌネス偽名発覚 年齢詐称も

[ 2011年9月25日 06:00 ]

別人になりすましプレーしていたマーリンズの“レオ・ヌネス”

ナ・リーグ マーリンズ1―4ブルワーズ

(9月23日 ミルウォーキー)
 今季マーリンズの抑えとして36セーブを挙げ、ドミニカ共和国出身の「レオ・ヌネス」と称してプレーしていた投手が、実は別人だったことが分かった。複数の米メディアが報じた。ヌネスは偽名で、本名は「ホアンカルロス・オビエド」。年齢は登録より1歳上の29歳。今月7日にマイアミで同国の総領事に接触し、身分詐称の問題を解決したい旨を伝えて22日に帰国したという。

 同投手は00年にパイレーツとマイナー契約を結んだ際、当時16歳だった幼なじみのレオ・ヌネス氏の身分証明を拝借。自身は17歳だったが、同僚でベネズエラ出身のムヒカによれば「同じ能力の場合、17歳だと(16歳に比べ)10万ドル(約760万円)か15万ドル(約1140万円)は契約金が少ない」という。そんな事情から他人の名をかたり、長期間にわたって別人になりすましていた。

 01年9月の米中枢同時テロ以降、大リーグでは海外出身選手の身元確認を強化。その結果、500人以上の名前や年齢詐称が発覚し、ほとんどがドミニカ共和国出身者だった。08年にマイナー選手の詐称が発覚した際は1年間の出場停止処分となったが、メジャーでは前代未聞。処分はコミッショナーに委ねられる。

 ≪レオ・ヌネスと称する投手のメジャー経歴≫00年にパイレーツとマイナー契約。ロイヤルズ時代の05年5月にメジャーデビューを果たし、同年5月19日ブルージェイズ戦で初勝利。マーリンズに移籍した09年以降は抑えに定着。今季は36セーブを挙げていた。通算成績は317試合18勝20敗92セーブ、防御率4・34。右投げ右打ち。

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