冷静な投球光った立大・小室 リーグ戦初完封

[ 2011年4月30日 14:23 ]

東京六大学野球第4週第1日 立大3―0早大

(4月30日 神宮)
 立大の左腕・小室正人投手(3年)は5安打、4四球を許しながら三塁を踏ませずリーグ戦初完封。「調子が良くないので素直に喜べないが、要所を抑えられた」と話し、顔は自然とほころんだ。

 8回1死二塁で早大の4番土生を歩かせて次打者を打ち取るなど、不利なカウントで無理に勝負せずに冷静な投球を続けた。開幕カードの慶大3回戦での黒星後、捕手と配球面を修正。「勝負球とボール球をしっかり分けられた。打者を打ち取るストーリーができていた」と胸を張った。

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2011年4月30日のニュース