守備で魅せた福留 飛球をスライディングで好捕

[ 2011年4月30日 13:57 ]

ダイヤモンドバックス戦の8回、ドルーの飛球を好捕するカブス・福留

カブス4―2ダイヤモンドバックス

 カブスの福留孝介外野手は29日、フェニックスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・右翼」で出場し、5打数無安打だった。内容は二ゴロ、左飛、見逃し三振、遊ゴロ、空振り三振で打率は4割1分8厘。チームは4―2で勝った。

 福留は8回の守備で「恐怖心を持っていたら、試合なんてやってられない」と、右前の浅い飛球に全力疾走。10日に痛めた左太もも裏は今も治療を続けているが「あの時は同じような形で突っ込んで脚をやってるから、(今回は)滑り込んだ」とスライディングし、地面ぎりぎりで捕球した。

 打っては5打数無安打と振るわなかったが「俺のときにはいいところに投げてきたね」と、相手の好投を素直に認めていた。(共同)

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2011年4月30日のニュース