ボール球投げる余裕のなかった山田「練習不足」

[ 2011年4月30日 06:00 ]

<ロ・ソ>5回裏1死二、三塁から清田に四球を与え満塁としてしまうソフトバンクの山田

パ・リーグ ソフトバンク2-3ロッテ

(4月29日 QVC)
 2ボール2ストライク。まだボール球を投げられるという点で言えば、投手有利のカウントだろう。しかしソフトバンク先発の22歳・山田はそのアドバンテージを生かせなかった。「あの回だけですね。あそこであの1球が出るのは練習不足」と力なく肩を落とした。

 「あの回」とは1点リードの5回。無死一塁で、金泰均(キムテギュン)に2ボール2ストライクから4球連続でファウルで粘られ、9球目の外角直球を中前に運ばれた。そして2死満塁、荻野貴も同カウントから真ん中低め直球を左中間へ運ばれ3点を喫した。秋山監督は「(カウント)2―2からあと2球(ボール球が)投げられる余裕がほしい」。フルカウントからでもボール球で勝負できるような投球の幅を求めた。

 山田は昨年3月に支配下登録され4勝を挙げると、今季は開幕から2戦2勝と成長著しい投手。だからこそ指揮官は「飛躍するにはああいうところがもう少し」と手厳しい。5回以外は1安打に抑え7回3失点と先発としては及第点を与えられる。あとはボールを投げる勇気が加われば…。山田に求められる理想は高い。

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