ブラゼル待望の一発!「オレは帰国しない」

[ 2011年3月18日 06:00 ]

5回2死、ブラゼルは右越えソロを放つ

合同練習 阪神4-3オリックス

(3月17日 甲子園)
 B砲に待望の一発だ。阪神のクレイグ・ブラゼル内野手(31)が17日、西宮市内の甲子園球場で行われたオリックスとの実戦形式の合同練習に「5番・一塁」で先発出場。5回の第3打席に右越えにソロ本塁打を放った。今季の実戦13試合目でようやく出たアーチを含め、3打数2安打2打点と活躍。シーズンに向け、既に準備は万端だ。

 高々と上がった打球が順調な仕上がりを示していた。昨季、リーグ2位の47本塁打を放ったブラゼルが、今季の実戦13試合目で待望の一発。気分良くダイヤモンドを一周し、「とりあえず1本出たんで、シーズンに向けて準備できていると思う」と“初アーチ”の手応えを口にした。

 5回2死走者なしで迎えた第3打席。カウント2ボール2ストライクから、オリックス先発・西の144キロ直球を振り抜き、ライトスタンドに叩き込んだ。本塁打だけじゃない。3回の第2打席には適時中前打。3打数3安打だった前日(16日)の合同練習に続き、この日も3打数2安打と存在感を見せつけた。14日までのオープン戦7試合で打率・412と好調だったが、勢いは止まらない。和田打撃コーチも「しっかり振れてきている。しっかり振れば(スタンドまで)届くということ」と目を細めた。

 原発の不安など東日本大震災による様々な影響で不安を感じている家族を安心させるため、シコースキーら西武の外国人4選手がこの日、米国に一時帰国した。関西在住とはいえブラゼルにとっても、他人事ではない。それでも、「オレは安全なところにいる。何かあってもタイガースがサポートしてくれるし、帰国する予定はない」と力強く話した。

 なかなか出なかった一発も飛び出し、絶好調でシーズンを待つことになった。「常にいい方向に向かってやっていきたい。いつ開幕を迎えてもいいように、やっていきたい」。B砲の準備は、もう整っている。

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