選手会“無視”に怒り…新井会長「悔しい」

[ 2011年3月18日 06:00 ]

選手会の要望が受け入れられず無念の表情を浮かべる新井選手会長

 セ・リーグが25日の強行開幕を発表したことを受け、日本プロ野球選手会の新井貴浩会長(34=阪神)は甲子園で会見を行い、怒りで声を震わせた。

 15日の実行委員会に乗り込み、開幕延期を訴えていただけに「選手会の要望が受け入れられないのは残念。もちろん悔しい」と強い憤りをあらわに。

 野球を通じて復興を支援するとの気持ちは選手も同じだが、25日開幕は到底賛同できるものではない。「選手会としても野球で勇気づけてあげる気持ちは選手全員が共有している。ただ、それは今の時期じゃないでしょう。被害拡大の中で開幕していいのか」とあらためて反発した。一方、パ・リーグの延期には「(4月12日が)妥当かは分からないが、日程をずらすことは大変」と一定の理解を示した。

 新井会長は発表内容を受け、すぐに松原徹事務局長と今後の対応を確認。18日に事務局のスタッフ8人で全12球団を回り、意見を集約することになった。その上で「あす(18日)声明文書を出す」(同事務局長)という。新井会長も「再度ヒアリングしてもらい、今後の対応を決めていきたい」と話した。

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