九州国際大付・若生監督 古巣東北とは「対戦したくない」

[ 2011年3月18日 20:43 ]

 選抜大会開催決定の知らせを受けた被災地以外の各出場校の監督たちは、さまざまな思いを語った。

 九州国際大付(福岡)の若生監督は家族が仙台市で震災と闘っており「被災地に勇気を与えるという意味でも良かった」と胸をなで下ろした。大きな被害に見舞われながら出場する東北(宮城)は前任地。「東北には地元のために頑張ってほしいから、試合はしたくないね。うちは勝つつもりでやるから」と声が弾んだ。

 21世紀枠で初出場となる大館鳳鳴は、秋田県ではほとんどの学校で部活動が休止中とあって、斉藤監督は「その中でやらせてもらえるのは心痛い気持ちもある」と複雑な気持ちを吐露。それでも「いろいろな方に感謝して一生懸命プレーするのがわれわれのできる最大の責任。がっかりされるようなプレーだけはしてはいけない」と神妙に話した。

 春夏の甲子園大会で5度の優勝を誇る横浜(神奈川)は午前中に横浜市で練習した後に滞在予定の大阪に向かった。新大阪駅に到着する直前の新幹線で開催の一報を聞いたという渡辺監督は「この状況の中でやれるということを厳粛に受け止めたい。選手はただ喜ぶのではなく、開催の意味をじっくりと考えてもらい、一生懸命にやってもらいたい」と話した。

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