文科省 ナイター回避を要請 選手会も25日開幕延期要望

[ 2011年3月18日 17:37 ]

 文部科学省は18日、プロ野球セ・リーグの公式戦を予定通り25日に開幕すると決めた日本野球機構(NPB)に対し、東京電力と東北電力の管内でのナイター開催を慎むよう文書で強く求めた。日本プロ野球選手会はセの開幕延期を再度、要望した。開幕戦は東京ドームで巨人―横浜、神宮球場でヤクルト―阪神がナイターで組まれている。

 東日本大震災の影響で、両管内では計画停電が実施されている。文科省幹部は「大規模停電の恐れさえある中でのナイター開催は現実的でない」と指摘した。鈴木寛副大臣名での文書は、両管内で試合自体の開催を避けることも要請した。

 選手会の新井貴浩会長(阪神)は大阪市内で、開幕延期を強く求めることを明らかにした。

 蓮舫節電啓発担当相も短文投稿サイト「ツイッター」で「厳しい電力需要に鑑み開催時間、地域への配慮をしていただくようにNPBへ要請した」と明かした。

 厳しい電力需給事情が続く中、NPBはパ・リーグの公式戦開幕を4月12日に延期する一方、セ・リーグは25日に開幕することを17日に決めた。

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