ベースは投げてませんが…野村監督が初退場

[ 2010年9月1日 06:00 ]

<中・広>6回、土山二塁塁審(右)に「ベースを踏んでいた」と抗議する野村監督(中)

 【広島3―9中日】広島の野村監督が指揮官として初の退場処分を受けた。2点を追う6回、1死満塁で中日・森野が左前打。指揮官は左翼からの送球を受けた三塁手の栗原が、二塁走者のチェンより先にベースタッチしたと猛抗議。ベンチを飛び出し、何度もベースを踏むポーズを繰り返した。

 しかし判定は覆らず、野村監督はそのまま遅延行為で退場処分に。監督代行として試合を全うした大野ヘッドコーチは「流れを止めたかったけれど、止めきれなかった」と悔やんだ。

 ▼広島・岩本(2回に14号ソロ。ここ10試合で8本塁打)甘い球は思い切っていこうと思った。力まず良いスイングができた。

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2010年9月1日のニュース