勝てなかったけど…復活印象づけたマエケン

[ 2010年9月1日 21:58 ]

 【広島1―3中日】右手中指にできたまめの影響で8月20日以来の先発となった広島の前田健は、二~六回をいずれも三者凡退で終えるなど好調時の姿に戻ったような投球だった。1―0の八回2死一塁で荒木に同点二塁打を浴びたが、9回5安打1失点で復活を印象づけた。

 直球は140キロ台後半を連発した。リーグ最多の13勝目には結び付かなかったが、前田健は「久しぶりにいい感じで投げられた」と表情に暗さはなかった。6三振を奪い、奪三振は計140個で再びリーグトップとなった。

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2010年9月1日のニュース