イチロー2戦連続マルチ 松井秀は音なし

[ 2010年9月1日 11:21 ]

エンゼルス戦の5回、二盗するマリナーズのイチロー

 マリナーズとエンゼルスが31日、シアトルで対戦し、マリナーズのイチローは「1番・右翼」、エンゼルスの松井秀は「5番・指名打者」でそれぞれ先発出場。イチローは5打数2安打1盗塁で、内容は左飛、遊撃内野安打、投手内野安打、左飛、遊ゴロで打率は3割9厘。松井秀は2打数無安打で、内容は左飛、遊ゴロ、四球、四球で打率は2割6分だった。試合はマリナーズが3―1で逆転勝ちした。

 イチローは2、5回に内野安打を放ち、2戦連続の複数安打。今季の安打数を169に積み上げ、10年連続200安打へ残り30試合で31本とした。

 ▼イチローの話 (4回にアイバーの打球を背走し好捕)見た通り。難しさは僕から説明できないですよ。(9月に入る心境は)今聞いて、あ、そうだなと思うこと。それも答えられない。

 ▼松井秀の話 内容的には悪くなかった。(2四球は)いい打席だったんじゃないですか。ボール球を見送れていた。(チームが優勝争いから脱落した状態で打席で集中するのは)そのへんの気持ちのコントロールは問題ない。(ことしの夏は)良かったり、悪かったりという感じでしたね。それはいつもなんですけどね。

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2010年9月1日のニュース