延長でも決着つかず…巨人VSヤクルトはドロー

[ 2010年9月1日 18:10 ]

 プロ野球、巨人―ヤクルト19回戦は1日、富山市民球場アルペンスタジアムで行われ、延長12回の末、3―3で引き分けた。

 初回、ヤクルトは1死一、三塁のチャンスを築いたが、後続が倒れ、無得点。その裏、巨人は1死一、三塁からラミレスの左犠飛で1点を先制した。
 ヤクルトは4回2死二塁から相川の左翼越え適時二塁打で同点に追い付いたが、巨人は5回2死二塁から、この日2番でスタメン起用された矢野が右中間へ適時三塁打を放ち、1点を勝ち越し。さらに小笠原の右前適時打で1点を追加した。
 ヤクルトは6回2死二塁から宮本の“中前二塁打”で1点を返し、8回には1死一、三塁から宮本の三塁内野安打で同点に追いついた。
 試合は3―3のまま延長戦に突入。ヤクルトは10回、12回と得点圏に走者を進めたが、あと1本が出なかった。巨人は延長に入って1人も走者を出せず、引き分けに持ち込むのが精いっぱいだった。

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2010年9月1日のニュース