右肩に違和感…吉田えりが最終戦の登板回避

　米独立リーグ、チコ・アウトローズに所属する吉田えり投手が３１日、右肩の違和感のため予定されていた９月２日の今季チーム最終戦の登板を回避した。

　吉田は最近、右肩が万全ではなく、８月２０日以来登板していなかった。３１日の状態が良ければ、最終戦に先発する予定だったが、吉田は「投げたかったですけど、これ以上悪くしたくないし、先のことを考えて決めました」と話した。

　テンプルトン監督は「右肩の状態が良くないのは聞いていた。無理はさせたくない」と説明。ただチームはプレーオフ（ＰＯ）を控えており、監督は吉田を登録枠に残す意向だ。

　今季からチームに加入した吉田は８試合に登板し０勝４敗、防御率１２・２７だった。（共同）