日本ハム 交流戦秘策は“日替わり4番”

[ 2010年5月11日 10:21 ]

 12日の阪神戦(甲子園)からスタートする交流戦で浮上のキッカケをつかみたい日本ハムの梨田昌孝監督(56)が10日、大阪移動の函館空港で報道陣の取材に応じ、上位浮上の秘策として“日替わり4番”のプランを明かした。

 「打順は調子を見て、しょっちゅう替わることになる」と断言。5月1日の西武戦(札幌ドーム)から小谷野を4番に据えているが、不調に苦しんでいた高橋も9日の楽天戦(函館)で田中から決勝満塁弾を放つなど復調気配を見せてきた。
 すでに今季4試合で4番を務めた二岡も好調をキープしており、DH制のある本拠地では十分可能性がある。「今季はほとんど同じオーダーがないからね」と指揮官。左股関節痛でここ2試合を欠場した糸井も交流戦から復帰できる見通し。指揮官の柔軟な起用法で07年以来となる3年ぶり2度目の交流戦優勝を目指していく。

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2010年5月11日のニュース