川上3被弾5失点…日本人ワースト開幕6連敗

[ 2010年5月11日 06:00 ]

フィリーズ戦の7回、5失点目となる本塁打を浴び、舌を出すブレーブス・川上

 【ブレーブス3―5フィリーズ】ブレーブスの川上が、日本人ワースト記録となる開幕6連敗を喫した。

 4日のナショナルズ戦で右足裏のまめをつぶし、この日は患部をテーピングで固めての登板。さらに少しでも右足に体重をかけないようにワインドアップをやめたが、その影響からか、ほとんどの直球が90マイル(約145キロ)に届かず3本塁打を浴びるなど7安打5失点。「まめのせいにしても仕方ない。自分の投球が悪いということ」と川上。それでも今季最長の6回2/3、最多の111球を投じた右腕を、コックス監督は「ブルペンの陣容が整ってない中でよく投げてくれた」とねぎらった。

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2010年5月11日のニュース