交流戦前に 横浜 吉村ら3選手を抹消

[ 2010年5月11日 15:58 ]

 横浜は11日、野中信吾内野手、吉村裕基、内藤雄太両外野手の1軍登録を抹消した。尾花監督は結果が出ていない選手をファームで調整させ、2軍から好調な選手を引き上げ、交流戦で借金4の“返済”を狙う。

 3人とも開幕は1軍スタートだったが、足のスペシャリストとして起用されていた野中は8日の巨人6回戦(新潟)の9回、1点を追う場面で代走として出場。4番村田の初球に二盗を試み失敗。試合はそこで終了し、チャンスをつぶした形になった。
 開幕スタメンだった吉村は打撃の調子が上がらず、打率2割2分8厘と低迷。持ち前の長打もなりをひそめ、ここまで1本塁打だった。
 内藤も左の代打として期待されたが、9日の巨人戦で2三振とふるわず、打率が1割を切っていた。

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2010年5月11日のニュース