白老東・平田にスカウトズラリ!13K完投

[ 2010年5月11日 06:00 ]

<白老東・鵡川>毎回の13奪三振で9安打1失点完投の平田は勝利の瞬間ガッツポーズ

 【白老東3-1鵡川】146キロ右腕に日米8球団のスカウトが集結した。春季北海道高校野球大会室蘭支部予選が10日行われ、白老東のエース・平田晃基(3年)が鵡川戦で1失点完投。自己最速タイの146キロを計測し毎回の13三振を奪った。

 昨春センバツ出場校を撃破した平田は「注目されるのはうれしいけどプレッシャー。でも直球には自信がある」と笑顔。国内7球団とドジャースの8球団のスカウトが詰めかけるなど、無名の公立校の右腕が注目を集めている。

 ◆平田 晃基(ひらた・こうき)1992年(平4)6月19日、室蘭市生まれ。白老竹浦中出身。白老竹浦小2年の時に「竹浦スポーツ少年団」で野球を始める。中学時代は白老竹浦・虎杖浜・萩野3校合同チームで全道中学出場(1回戦敗退)。白老東では1年春からベンチ入りし、2年秋から背番号1。公式戦初登板は2年夏の室蘭支部予選。好きな投手は楽天・岩隈。家族は両親と弟2人。1メートル83、80キロ。右投げ右打ち。

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2010年5月11日のニュース